海上自衛隊呉資料館の道をはさんでお向かいが、呉市海事歴史科学館です。
かつの呉海軍工廠で建造された戦艦大和にちなみ、大和ミュージアムの通称で知られます。
館の目玉は、1/10スケールの戦艦大和の模型。
模型とはいえ、26メートルあまりの巨大さです。
下端は、水中で大きく突き出た、バルバスバウ。
上端には、旧海軍の軍艦の印、菊花紋章。
世界最大の艦砲、46センチ砲の三連装砲塔が二基、その後ろ檣楼前の小さいのが15.5センチ副砲。
木甲板は、本物の木材を使用とのこと。
檣楼から煙突にかけて。
中央付近は舷側の副砲を撤去し、高角砲、機銃、電探等がごちゃごちゃ増備された末期の姿です。それに比べると前甲板は機銃などなくすっきりしてましたが、木甲板を張ったりするのでめんどくさかったのでしょうか。
左舷に載ってる飛行機は零式観測機。
つづく。
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