海上自衛隊呉資料館 立体写真

昆虫館を後にし、呉市へ。
第二の目的地、海上自衛隊呉資料館へ向かう。

通称はてつのくじら館。
てつのくじら = 鉄鯨 = 潜水艦、ということで、陸揚げされた本物の潜水艦が目玉。
平行法立体写真。

あきしお 海上自衛隊呉資料館

あきしお。元海上自衛隊の通常潜水艦。いわゆる涙滴型。
大きい構造物の立体写真は、一台のカメラで左右二枚とって並べているので、人や車の通らない一瞬を狙って撮影。

艦内も入れますが撮影禁止。
人もあまりいなかったので大したことなかったが、実際にはこんな狭い中に100人近く乗り込み、何日も出入り不可、さらに臭い等々考えるとやっぱり大変ですね。
「潜水艦暮らしは任務ではない、信仰である」なんて言葉を思い出す。

呉は、海上自衛隊の中でも潜水艦と機雷の掃海部隊の本場なので、屋内展示もその二つがテーマ。

どちらも、水中をイメージした展示物で非常に暗い照明のため、写真は撮りにくかったので少しだけ。

掃海具。

パラベーン 海上自衛隊呉資料館

パラベーンでいいのかな?
掃海艇から、係維機雷の係維索を引っ掛けて切断し浮かせる掃海索を展張するための、浮き兼水中凧。
シャークティースはお約束なんでしょうか?

掃海艇の二十ミリ機銃。

20ミリ機銃 海上自衛隊呉資料館

浮いてきた機雷の銃撃処分用。

掃海部隊は、地味な存在ですが、おそらく自衛隊唯一の実戦経験を持つ部隊なので、見ごたえはあった。

次は、第三の目的地、お向かいさんの写真を載せます。

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