前回の後翅表のうす紫鱗粉が発達したクロアゲハ（メス）と同じ場所で撮影したクロアゲハのオス2個体。
こうしてみると、同じオスでも後翅表のうす紫鱗粉の発達具合が全然違いますね。図鑑にも個体変異が多いと書かれていました。
クロアゲハのオスは後翅表の赤い三日月斑の発達しない個体が多く、前羽の地色が濃いこともあって、後翅表前縁の白い性標が隠れるとこんなベタっと黒いだけの感じになるので、今までは裏ばかり狙って撮ってた様で薄紫の鱗粉の具合を比較できる写真をあまり持っていません。
今後、興味を持って観察していきたいと思います。
ペンタックス K-3 + D FA macro 100/2.8 WR
2020/06/06
青麻山/蔵王町
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