播磨と但馬をつなぐ県道6号線を走っているとき、一円列車という標識が目に付いたので寄ってみました。
一円列車は、かつて存在した国内有数の非鉄金属鉱山、明延鉱山の鉱山鉄道で運行されていた旅客列車。1985年の廃止まで、運賃が一円で運行されていたとのこと。
鉱夫の像の背後に、保存されている一円電車。
軌間(レール間隔)762ミリの軽便鉄道。JR(軌間1067ミリ)の車両を見慣れた目から見ると、信じられないほど小さい。車両脇のステップから大きさを想像してください。内部は、左右の壁際にベンチシートだが、膝を突き合わせて座る状態。
平行法立体写真
リコー GX200
09/03/01
明延/養父市
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