ジョウザンミドリシジミ

ジョウザンミドリシジミ

Favonius taxila

Favonius taxila

ギンイチモンジセセリを撮影後、一泊し、翌日早朝からゼフィルス類の産地として有名な三川山に初めて登ってきました。

登り始めた6時台は曇り空でしたが、9時前には晴天に恵まれました。しかし、お目当てのゼフィルスの撮影チャンスはなかなかめぐって来ず。途中でであった方にアイノミドリシジミのポイントを教えていただいたりし、姿を目にすることは多かったものの、距離が遠く写真にならない時間が続きました。

山頂付近に到着したときには、すでに4人の採集者の方が陣取っておられ、話を聞くとヒサマツミドリシジミ狙いとのこと。こちらは撮れればなんでもいいので、元来た道を下りながら獲物の捜索をして、ようやく撮りやす場所に見つけたが写真のジョウザンミドリシジミでした。

このジョウザンミドリシジミ、なぜか林道の谷川の下草の下や路面など低いところばかりを移動しており、路面では翅の表も撮らせてくれました。やがて、湿った落ち葉の上に降り立つと動かなくなり、その様子を見ると口吻を伸ばし吸汁中のようです。ゼフィルスが地面で吸汁しているのを見るのは、今回がはじめてです。

ペンタックス K-5 + D FA macro 100/2.8
12/06/27
三川山/香美町

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