ジョイントクワガタ

Prosopocoilus inclinatus

今日の帰り道、街灯下で見つけたノコギリクワガタ。
ノコギリクワガタというと大きな体に大きく屈曲した大あごをもつ、いわゆる長歯形を想像しますが、こいつは体の小さいまっすぐな大あごの短歯形とか原歯形とか言われるやつです。

さて、ノコギリクワガタの写真の記事のタイトルがなぜジョイントクワガタなのか?その話しをちょっと書かせていただきます。
今を去ること30年近くまえ、私が小学校の低学年だったあるとき、母方の伯父さんから沢山のクワガタを貰いました。その中の一匹に短歯形のノコギリクワガタが居ました。当時から昆虫好きだった私ですが、その頃の私が持つ昆虫情報は学研の図鑑がすべてでした。ある程度の年齢の方は知っていると思いますが、あの大きなハードカバーで、箱型のカバーに入った、昆虫が絵で書いてある子供向けの図鑑です。今から見れば貧弱な内容ですが、当時の私にはそれが昆虫世界の全てでした。限られた紙数で昆虫全般を網羅するため、屈曲した立派な大あごのノコギリクワガタは載っていますが、大あごがまっすぐな短歯形のようなバリエーションなど載っていません。そのため、伯父から貰った短歯形のノコギリクワガタは、私にとって図鑑にも載っていない謎のクワガタでした。あごがまっすぐなのでオニクワガタかと思ったこともありました。
その謎のクワガタについて、仲間内で誰からとも無く教えられたのがジョイントクワガタという名前でした。言われてみれば、まっすぐな大あごがジョイントのようで、当時は何の違和感もなくジョイントクワガタという種名を受け入れていました。
それからしばらくして、それが短歯形というノコギリクワガタの形態変化の一種であることを知りました。しかし、未だに短歯形のノコギリクワガタジョイントクワガタという言葉を思い出すのです。
そして、ジョイントクワガタという言葉を思い出すたびに一つの謎が心に浮かびます。それは、ジョイントクワガタとは極々ローカルな仲間内だけの言葉だったのか、それとももう少し広い仙台近辺の方言のようなものだったのかという疑問です。
もし、ジョイントクワガタという言葉を知っているという方が居ましたご一報くださいますようお願いします。

・・・・とここまで読んで、ジョイントってそもそも何さ?と思った皆様へ。
仙台近辺では、ステープラー、いわゆるホチキスのことを”ジョイント”って言うんです。
ついでに言えば、ホチキスの針は”玉”と呼んでいましたが、こっちはジョイントよりホチキス(=機関銃メーカー)関連ぽい感じもするな。

リコー GXR+S10(24-72)
10/07/05
光都/たつの市

コメント

  1. kazz より:

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    とても幻想的な光景ですね!!
    ホタル、いつくらいまで見られるのでしょう?

  2. むしみず より:

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    >kazzさま

    ゲンジボタル、ヒメボタルは終わって、あとはヘイケボタルだけだと思いますがよくわかりません。

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