更新をさぼっていて、すっかり日がたってしまったネタです。
7月2日の土曜の昆虫館にて、某所にオオムラサキをがいるとの話をN先生から聞き、さっそく日曜の朝に撮影に赴きました。梅雨明け前の曇天の朝でしたが、すぐにオオムラサキの姿を確認することができ、オオムラサキの餌場となる樹液の出ている木も見つけることができました。しかし、翅の裏面の写真を一枚撮ったところで、雨が降り出したため撤退することになりました。
やはり、表の紫を撮らなければ納得がいかず、ようやく晴れ間に恵まれた7月5日に、昼休みの短い時間をつかって、再びポイントを訪れました。この時も、すぐにオオムラサキが姿を現し、比較的低い樹上に止まった姿を撮ることができました。初夏らしい明るい葉緑の、なかなかさわやかな写真となり、翅の表も撮れたものの、光線の具合で紫発色は弱く、まだまだ納得がいきません。
その後も、朝に夕にわずかな機会を求めてポイントに通い続けておとずれた7月9日の土曜、樹液に来たオスの開翅を撮影し、ようやくオオムラサキらしい紫を写すことができました。
1枚目
ペンタックス K-5 + D FA macro 100/2.8
11/07/03
2、3枚目
ペンタックス K-7 + DA★300/4
11/07/05
4、5枚目
ペンタックス K-5 + DA★300/4
11/07/09
佐用町
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