北アルプスから話が飛びますが、昨日、佐用町昆虫館に台風後の様子を見に行ってきました。幸い、風雨による損害はありませんでした。
その際、雨上がりの庭のドクダミの葉の上で静止する美しいウラキンシジミを見つけました。
ウラキンを含むゼフィルスの撮影というと、長竿で樹上にいるこたいをたたき出すか、偶然樹上から舞い降りてくるのをひたすら待つのがいつものパターンなのですが、今回は撮ってくれと言わんばかりの低い位置で休んでいて非常にラッキーでした。
名前の通り、翅の裏が金色がかったウラキンシジミですが、メスの方がより明るい色とのことで、この個体はメスのようです。たくさんの卵を抱えているのか、お腹が大きく膨らんでいます。
ペンタックス K-5 + D FA macro 100/2.8
12/06/20
佐用町昆虫館/佐用町
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