PENTAX D FA macro 100mm F2.8とパナソニックPE-28S

PENTAX D FA macro 100mm F2.8とパナソニックPE-28S

現状のカメラシステムの不満点の改善を言い訳に、レンズとストロボを買ってしまった。

 レンズは、ペンタックス純正のD FA macro 100mm F2.8。
 このクラスにマクロレンズとして、一世代古いFAレンズのマクロ十年以上前の学生時代に使ってた。しかし、去年デジタル一眼を買って再び使用するようになると、その重さ(600g)が気になり、より軽量なものとしてタムロンの90ミリマクロにヵ以下得た。約一年間、タムロンを主力レンズとして使い、その写りには大変満足してた。しかし、他の純正レンズとピントリングの回転方向が逆なため、蝶やトンボに咄嗟にピントあわせで混乱する原因になってきた。花なんかではまったく問題ないのですが。もう一点、親指AFとクイックシフフォーカスシステムでのシームレスなAF/MF切り替えが可能な純正DAレンズの使用が増えると、レンズ交換時にボディ側でMFに切り替えるタムロンのレンズがなおさら混乱の原因になってきた。そこで、問題解決のため、遠回りしてD FA100に購入したしだい。
 D FA100は FAと光学系はほぼ一緒らしいですが、345gと軽量。その分、作りはチープな面もあるような気がします。当然、クイックシフトフォーカス付き。レンズ側で、AF/MF切り替えスイッチも可能なので、キャッチインフォーカスで遊べるのもいい。

 ストロボの方は、パナソニックのPE-28S。ガイドナンバー28の外光オートストロボ。
 接写が多いので、自動調光ではうまくいかずニュアルで使いたい場面が多い。デジタルカメラでは、その場で結果が確かめられるので、マニュアルでもストロボを使うのが苦にならない。ところが、ペンタックスのストロボは、内蔵、外付けとも何かと制限が多く使いにくい。たとえば、内蔵ストロボはプリ発光のP-TTLのみで、マニュアルで使えない。外付けも、撮影モード、発光モードによってはマニュアルが使えない。遅いシャッターで被写体が動くことが前提の後幕シンクロなのに、P-TTLしか使えなかったりする。
 そこで、シンプルなストロボが欲しくてこのPE-28Sを購入した。小型でシンプルなストロボで、操作はモード切替(オート、接写オート、マニュアル、スレーブ)と三段階の絞り/光量選択のみ。基本的にマニュアルで使うために買ったのですが、外光オートも結構使えます。発光部が、+90度から-30度まで振ることが出来、バウンス撮影も可能。さらに、接写用の光量センサーが発光部についていて、-30度の状態でD FA100やタムロン90ミリの最短撮影距離でも 背景によってはオートで撮影できる。なかなか、考えられたストロボだと思います。

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