ゴマダラチョウの訪花、吸蜜

Hestina persimilis japonica

Hestina persimilis japonica

Hestina persimilis japonica

ピラカンサスに来ているアオスジアゲハを撮影しているとき、白黒のタテハっぽいのが一匹吸蜜しているのに気付きました。はじめホシミスジかなと思いながら確認すると、なんとゴマダラチョウでした。
普通は樹液に集まるゴマダラチョウ。図鑑類を見ても訪花、吸蜜の観察例はかなり稀なことのようです。

最初に見つけたときは近づけない場所でしたので、一旦車に戻って望遠レンズをつけて戻ると、すでにゴマダラチョウの姿を消していた。がっかりしながら、周辺を探し回ってみると、幸運にも、ピラカンサスの垣根の裏側で再度吸蜜しているのを見つけ撮影することが出来ました。

ゴマダラチョウは時々翅を開く以外ほとんど動くことなく、小さな花に次々と黄色い口吻を入れて吸蜜していました。最初に見つけたのときから見れば10分以上の長時間、吸蜜が続きました。

ペンタックス K-7 + DA★300/4
10/05/22
世界の梅公園/たつの市

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