ダイセンシジミ

Wagimo signatus

今年は、天候不順のせいか、職場近辺でゼフィルスの姿をほとんど見ることができていない。
例年なら、たくさん見られる6月3日に撮影したほかには、先日の夕方梢を飛ぶのをを二匹見ただけである。
ウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミは今のところ皆無。
数は少ないながら例年職場の敷地の一角で見られるウラキンシジミも目にしていない。

そんな今日の昼休み、先日のアカシジミを撮影したポイントのクヌギ、コナラを長竿で叩いて見たところ鮮やかな瑠璃色のシジミが一匹、目の前を通り過ぎた。近くの松の葉に止まったので、何かと見るとアカシジミを地味にしたようなくすんだオレンジ色の翅裏が見え、全く予想外のダイセンシジミであることを知りました。
ダイセンシジミ、津軽では多産するポイントを知っていて採集したこともありますが、関西ではこれが初めての出会い。久しぶりに、初撮影の喜びを味わうことができました。

ペンタックス K-5 + DA★300/4
11/06/22
光都/佐用町

コメント

タイトルとURLをコピーしました